「北海道で公立小中学校事務職員を目指している方へ」の開設にあたって
このたび、これから北海道*の公立小中学校で事務職員になろうかと考えている就職活動生のみなさんに向けた特設コーナーを制作いたしました。
*政令指定都市の札幌市は職員の採用形態が異なるため、このコーナーでは特に断りなく「北海道」と記載した場合は、「札幌市を除いた北海道全域」を指しています。
北海道では、定年を迎えたベテラン世代の大量退職に伴い、この10年ほどで500名以上が公立小中学校の事務職員として新たに採用されています。
その一方で、せっかく採用されても残念ながら早期離職されてしまう方が以前より増えているとも感じています。一番辛いのはそのような決断をせざるをえなかったご本人であることはいうまでもありませんが、その方を採用時から支えてきた私たち(周りの学校の事務職員)にとっても、残された現場の教職員にとってもそれは本当に切ないものです。
離職の理由はさまざまですが、直接の原因あるいは遠因の一つとして「採用前のイメージと採用後の現実とのギャップ」があるのではないかと考えています。就職活動生のみなさんは、採用を目指すにあたって学校事務や学校事務職員についてインターネットで検索し、その業務内容や待遇等を調べ、それなりのイメージを形づくっていらっしゃることと思います。しかしながら、一般行政に比べると情報量が絶対的に少ない上、地域性を考慮しない一般的な説明に終始しているサイトや、見方が一面的であると言わざるをえないサイトも存在しています。
一口に「学校事務」といっても、公立・私立の別、都道府県、校種などによって業務内容や待遇、求められる資質、さらにはそこで働きながら暮らす職員の生活環境なども含めて大きく異なるのが実態です。もっと言うなら、北海道はとてつもなく広いので、北海道の中でも地域(振興局管内、市町村など)によってまたさらに細かな違いがあることも事実です。
このコーナーでは、「北海道」の「公立小中学校」の事務職員に特化したリアルな情報を詰め込みました。少し酷な言い方になるかもしれませんが、ご覧になって「これなら自分には無理」と思われたのなら、潔く別の進路を探すほうが、長い目で見ればお互いにとって幸せな選択となる場合もあるかもしれません。逆に「これならいける、おもしろそう、やってみたい!」と思われたのなら、ぜひ北海道の公立小中学校という舞台で「学校事務」の門を叩くという選択をしてみませんか?
まだまだ伝えきれないことはありますが、未来あるみなさんの大事な選択のためにこのコーナーがお役に立つことを願っています。
2026年6月
北海道公立小中学校事務職員協議会
同 ICT・PR委員会一同